天山で黒ゴマ担々麵を食べた後、職場に戻って仕事をすること数時間。
体はカチカチになってくる。
飯ばっかり大量に食べて、体を動かさないのはアカンよ。
ということで夕方からゴルフの打ちっぱなしへ。
いつも行くとこでもよかったのだが、今日は初めて行く老舗の打ちっぱなし。
高知市神田 吉野ゴルフ
元号を間違えてるほどの外観のここは、平日は打ち放題が出来るし、料金も他の施設の3分の1ほどとリーズナブル。
その分、球は古いし自分でセットしないといけないし、奥行きも60ヤードほどと激狭だ。
だがアプローチの練習にはちょうど良い。
この日も3カゴ(90球×3)を打ち込んだ。
今非常に迷っているが、素振り用の練習ギアを買おうかどうか。
数多く種類がある中で気になっているのが、1万3000円程するやつだ。
高い。
ただの練習道具に1万3000円・・・普通にラウンド出来るじゃん。
でも考えようによっては、一回のラウンドを我慢すれば毎日だって練習できるということ。
うーん。思い切ってみるかな~
隣で打ってたおじさんはガンガン素振り棒で練習してた。
その顔には輝きに満ちていた。
僕もあんな顔で練習したいな。
休憩を挟みながら2時間以上滞在したが、安さ(3カゴ1200円)だけではないこの練習場の魅力に気付いてしまった。
安いこととか人が少なくリラックスできるとかだけではない。
雰囲気というかそこに流れる時間が最高にエモい。
住宅街の中にあるというのあるかもしれない。
ホントにすぐ近くを近所の人たちが歩いている。
買い物に行く人、ウォーキングしてる人、犬の散歩してる家族、ビール片手に徘徊するおじさん。
そういった人々の「営み」が感じられる。
ゴルフは非日常を楽しむアクティビティだが、吉野ゴルフのように日常に溶け込む場所があってもいいと思う。
暗くなり始めると、蚊が出てきて僕の足首を集中砲火。
あー夏だな。
蚊取り線香欲しいな。蚊よけになるとはあまり思えないが、あの匂いがムードをあげてくれる。夏のエモい場面にはBGMのように蚊取り線香が漂っている。
次回は持参しよ。
汗をかきつつ、いい気持ちで練習を終えることが出来た。
僕が知らないだけで、気持ちよくなれる場所は転がっている。
いつだってそんな場所を探していこう。
さぁ日曜日。
何して過ごそうかな。