6時起床。
少し肌寒く布団のなかが心地よい。
毛布もなくし、少し薄着で寝たせいかな。
ゆっくり起きて、昨夜仕込んでおいた脂肪燃焼スープとブロッコリーと目玉焼きが朝食。
ダイエッターとして申し分のないスタートである。
仕事は相変わらず忙しく。
今年度中にやらないといけないもの、新年度に向けてやらないといけないものが混ざりまくってパンク寸前。
昼休みも1時間近くずれ込んでしまった。
なんだかスカッとしたい。
なんだか、辛いものが食べたい。
辛いだけじゃ物足りない。
辛いだけでなく、ボリュームもあって、一癖あるようなのってないかなー
かつや
「あるよ。」
ということで職場をこっそり抜け出してかつやへ。
いやーまさに今日の気分にぴったりなのが期間限定であるなんてさすがかつやだ。
年度末はこんなんがいいよね。
13時半のかつやは意外なことに満員だった。
そして、そのほとんどはおじさん。
かつや、恐ろしい子。
そのおじさんをかき分け着席。
注文は決まっている。
「辛出汁チキンカツ定食 ごはん大盛り」
店舗で期間限定以外頼んだのはどのくらい昔だろう。
たまにはカツ丼とか食べたいよ。
しばらくしてやってきた。
ボリュームはそこまででもない。
かつやのこれまでを思うと小盛りくらい。
さて食べよう。
真っ赤な見た目のまんまのスパイシーな香りに、思ったよりガッツリ魚粉の香りが。
それもそのはず白髪ねぎの上に魚粉がたっぷり。
パンチの効いた辛みと出汁の旨味がマッチアップ。
あれ?美味しい?
これ美味しいんじゃない?
辛いものが苦手な人には食べれないくらいには辛い気がする。
僕は日本一辛いものに強いから平気だが。
どのくらいかというと、18禁カレーの一番辛いやつを半分食べたくらい強い。
結局残したんだけど、アレの凶悪さを知っている人からしたら、半分食べたことがすごいことだと分かってくれるはず。
ちなみにペヤングの『獄激辛シリーズ』は全部制覇してる。
平均完食時間は1分だ。
辛出汁チキンカツに話を戻そう。
普通に美味しいと思う。
上にかかってる魚粉は、ダイレクトに行くと魚感が強いので程よく混ぜるのが良いかと。
真っ赤なタレは辛いだけでなく、旨味も十分で不思議と濃さや、くどさは感じない。
もちろんご飯との相性はバツグン。
チキンカツも相変わらずで美味い。
欲を言うなら、チキンカツはもう1枚あった方がよかった。
以前までのかつやなら絶対にあと1枚あったはず。
いや全盛期ならあと2枚はあったな。
まだ本調子じゃないか。
国民の大多数の胃袋を置き去りにするような暴力的なボリュームは鳴りを潜めている。
おかげで普通にお腹いっぱいでお店を後にすることが出来たよ。
僕は密かに、今年のかつやの期間限定商品を全部食べるという目標を立てている。
全世界の人が立てた目標の中でも上位に入るどうでもいい目標だが、今のところなんとかクリアできている。
今年はまだ大人しい商品が続く。
もっと、もっと来てほしい。
僕はもっと熱い勝負がしたい。
もっとスイングしたいんだ。
お店に来たことを、その商品を頼んだことを後悔するようなパンチを待ってるんだ。
ていうか定食食べてるから余裕なのかな?
やっぱり丼じゃないとポテンシャル発揮しないのかな?
そのへんも検証しよう。
午後も相変わらずわけわからんくらい仕事した。
辛いもの食べたおかげでやれた。
なんなら仕事終わりにジムまで行けた。
もっと言うならジム終わりに仕事までしたよ。
早くこの忙しい時期を抜け出そう。
頑張れ。