少し卑猥な話になる可能性があります。
あくまで可能性ですが・・・
僕のような紳士が珍しいと思うかもしれませんが、これは決していやらしい話ではなく、人体の不思議について迫るハートフルなお話です。
日々色んなブロガーさんの記事を読ませてもらっています。
そこでよく目にするテクニックとして、
最初に結論を持ってくるというものがありますよね。
なので僕もこの記事の結論から言いますと
僕が初めて夢〇をしたのはアメリカのキャンプ場です。
はい。これから僕の初めての〇精体験について話したいと思います。
僕は高校1年生の夏休み、アメリカはカリフォルニア州にホームステイをしに行った。
当時英語への意欲にあふれており、中学の頃から両親を説得していた。そして高校最初の夏休みに、県が主催する海外交流なんちゃらプログラムに応募して、ホームステイを実現するに至った。
期間は丸々一か月。
僕はとても興奮していた。
初めての海外。
初めてのホームステイ。
初めての外国人ギャル・・・
僕は中学の頃トゥームレイダーでアンジェリーナジョリーに恋をした。
借りれるだけのアンジー作品を借りて全部見た。
その後は、ミラジョボビッチ、キャメロンディアス、ブリトニースピアーズ、加藤ローサ・・・
好きになるのは外国の女性ばかりだった。
だからというわけではないが、ホームステイにめちゃめちゃ興奮していた。
「ワンチャンスあるぞ」と。
そして同時にとある決意をしていた。
それは、
『この期間中のオ〇ニーを固く禁ずる』というもの。
なぜそんなことをしようと思ったのか、理由は今になってはもう思い出せない。
人ん家だからなのか、よその国だからなのか。
だがとてつもなく固い決意だったことを覚えている。
さてそんなこんなで始まったホームステイ生活。
僕がお世話になったお家は大変裕福で、マムもダッドもとてもいい人だったこともあり、何の不自由ない生活を送っていた。
そんななか、ホストファミリーの親戚のお家に遊びに行った。
近所に建つ大きな家で、ちょっとしたホームパーティが開かれていた。
そこに現れたホストファミリーの従姉妹にあたるアリーという女の子に僕は一目惚れをしたんだ。
アリーは僕より1つ上の17歳。
日本の女子高生が子どもに見えるくらい大人っぽく、しかも美人だった。
そして、ちょっと直視できないくらいのナイスバディ。
僕はアリーのためにアメリカまで来たんだ。
そう確信した。
それから二人でビリヤードをしたり、プールで泳いだり。
僕の拙い英語にも付き合ってくれて、とても楽しい時間を過ごせた。
もうこれは結婚だな。
これはアレだ。国際結婚だ。
日本に来てもらうか?いや僕がアメリカに残ってもいいな。
そんな妄想が膨らむ。
それからちょくちょくお互いの家を行き来したりする日々が続いた。
そんなある日。
両家族でキャンプに行こうという話になった。
こんなチャンスは二度とない。
僕はここアメリカで童貞を捨てる覚悟を決めた。
キャンプ場はヨセミテ国立公園にほど近い湖のほとりにあった。
そこで、ダッド自慢のクルーザーを持っていき、一日中ウェイクボードをして遊んだ。
夜はみんなでバーベキューをして、マシュマロ焼いたりみんなでゲームをしたり、アメリカの映画に出てくるような典型的なキャンプを満喫した。
アリーとはとてもよく会話したし、心なしかボディタッチも増えてたような気がする。
これはさてはアリー僕にホの字だな。
僕のなんというか、言葉では言い表せないなにかフェロモン的な何か大和魂的ななにかにやられてるな?
まぁ僕はアリーのグラビアアイドルも真っ青かというほどのビキニ姿を直視できずにキョドっていただけだが。
そのへんのジェントル具合がよかったんだろう。
そして就寝の時間。
それぞれのキャンピングカーで夜を明かす。
アリーはまた明日ねと言ってウィンクをして車に入っていった。
明日告白しよう。
そう決意し僕も布団に入った。
一日遊んで疲れ果てていたのか、僕は一瞬で眠りに落ちた。
そしてその晩、僕はこれまでに見たこともないような淫夢を見る。
詳しくは書けないが、確実に『B』いや『C』いってた?
そして早朝5時。
僕は人生で初めての夢〇をしてしまうことになる。
起きてしばらくは何がいやナニが起こったのか分からなかった。
でもこれだけは言える。
「パンツ履き替えないと」
のそり起き出してこっそりトイレに向かう。
生まれて初めての〇精の代償は大きく、パンツは洗わなければならないほどになっていた。
そこでバスルームに行き、パンツを洗う。
情けないような恥ずかしいようないけないことをしているようなゴチャゴチャの感情の中洗っているとマムが入ってきた。
僕は驚きのあまり声も出せずにいるとマムは優しく
「Sorry.」
そう言ってウィンクをしてベッドに戻っていった。
全てを見透かした菩薩のようなあの顔は忘れることは出来ない。
無事にパンツを洗い終えた僕は、また始まるウェイクボードに向けて海パンに着替えた。
こうして僕の初めての夢〇体験は終わりなのだが、一つだけ許せないことがある。
それは、夢の中のお相手がバリバリの日本人だったこと。
この流れは絶対アリーだと思うやん。
少なくても日本人じゃないやん。
アメリカのキャンプ場でマシュマロ焼いた後に日本の夢見るとか愛国心の権化かよ。
なぜこんな場所まで来て僕は高校の同級生の夢で〇精してんねん。
その自己嫌悪からか、その日のウェイクボードは下手だったし、アリーの顔もまともに見れず、終始変な感じになった。
アリーも僕の変な様子を感じ取り、昨日のようなボディタッチをすることはなくなった。
アリーとはその後もちょくちょく会ったが、それ以上の進展もなく僕はアメリカを後にした。
以上が僕の初めての体験である。
ここまで読んだ人は読んで後悔しかないと思いますが、ありがとうございました。
なぜこんなことを書いたかというと、先日超久しぶりにFacebookを開いたら、アリーが赤ちゃんを抱っこしている写真を見つけたからである。
そしてその隣には超絶マッチョな旦那さんらしき人が写っていました。
あの日、あのキャンプ場で失敗しなければ隣に写っていたのは僕だったかもしれない。
そんな思いから書いてみた。
以上の体験談を『やれたかも委員会』に提出いたします。
みなさん判定をお願いします。