むらよし農園

面白いことが書ければと。

プロシュート兄貴に学ぶ瞬発力

5時15分起床。

 

朝食もそこそこに仕事へ。

 

その途中。信号待ちしていると、道の端からとことことタヌキが歩いてきた。

 

 

こんな近くで見たの初めてだ。かわいいな。

 

僕は女性のタイプもタヌキ顔が好きなので、タヌキをじっと見ていたのだが、そこに1台の車が。

 

 

「あっ轢かれる。」

 

 

そう思ったが、車は急ブレーキをかけて間一髪。ホントにギリギリのとこで接触を避けることが出来た。

 

 

タヌキは何食わぬ顔で茂みの方にトコトコ消えていく。

 

 

 

ホッとしたのだが、ふと気づく。

 

 

 

何で僕は目をそらすことができなかったんだろう。

 

 

車が近づいてきてたのも気付いていたし、車がブレーキかけるまでに少し時間もあった。

 

 

それなのに目を離せなかった。

離せなかったというよりまじまじと見てしまってた。

 

 

 

ちなみにそんな趣味は一切ない。

 

 

 

だけど体が動かなかった。

 

あれがもしあのまま轢かれていたらと思うとゾッとします。

 

 

 

 

この間の緊急地震速報のときもそうだった。

 

 

もう間もなく地震が来ますって言われてるのに、まんじりともせずに揺れるの待ってたし。

地震が収まったら即寝てしまったのも今考えると怖いよね。

 

 

 

瞬発力がなくなっているのかな。

 

 

ヤバいって思っても体が反応しなかったり、なんとなくその場から動かなかったり。

 

少し先の信号が青で、この場から走れば絶対に渡り切れるって分かってても走り出せないよね。

 

歳のせいなのかは分からないけど。

 

お店とかもそう。

 

お昼を少し過ぎた時間。

 

 

何食べようか迷っているとき、いい感じに自分の腹具合とマッチングしたお店を見つける。

 

 

現在は営業中の時間だが、30分後にはオーダーストップの時間。

 

 

家からは10~15分ほど。

 

 

言うまでもなくすぐ家を出れば余裕で間に合う。

 

 

それでも、なんだかんだグダグダして間に合わない時間になって諦める。

 

こんなことが増えたような気がする。

 

 

そんなんじゃいかんよ。

人生は短いんだ。これだと思ったらすぐ動き出さないと。

プロシュート兄貴も言ってただろ。

 

『ぶっ殺すと心の中で思ったなら、その時すでに行動は終わっているんだ』とね。

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なんたる瞬発力

 

 

これからは緊張感をもって瞬発力とプロシュート兄貴を意識して生活しよう。

 

 

 

 

仕事が終わり、コーナンでまごまごして家に帰る。

 

 

 

夕食を作っていると後輩から連絡が、

 

「今家の前ですけど、ちょっといいですか?」

 

 

了承するとビールを片手に入ってきた。

 

ちょうど夕食も出来上がったのでそれをつまみにビールをいただく。

少し珍しい国産のクラフトビールだったのがうれしいね。

 

大人らしく、紳士的な猥談に終始する。

 

 

後輩が帰り、ふと思う。後輩と夕食をシェアしたので少しお腹が空いているな。

 

お酒を飲んだことも相まって空腹感を覚える。

 

いや、ダメだよ君。

 

時刻はもう21時を回っている。

この時間から食べに行ったりするなよ。

 

 

いやでも食べたいな。

何かは食べたいな。コンビニで少し買ってくるか、それとも・・・

 

 

 

 

 

 

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ココイチ行きたいなと心のなかで思ったときにはもうお店で食べ終わってました。

 

久しぶりのフィッシュフライカレーいっちゃってました。マヨネーズも忘れずに。

 

 

これが瞬発力、これがプロシュート力。

 

 

 

 

 

しかし

 

 

 

 

僕に本当に必要なのは『忍耐力』。

 

 

 

 

はっきりわかんだね。