寒いと思うのをやめたので今日は大丈夫だった。
ストーブがなければ死んでしまう可能性もあるが、心の持ち方ひとつで寒さをやっつけてみたいと思う。
今日は午後から大きな会議に出席のため、社外へと飛び出した。
会議終わりに、少し残って他社の営業の方と話をしていた。したかった話は最初の数分で終わったのだが、そこから別の会社のお偉いさんが入ってきて、全然よく分からない昔話を45分してきた。
この業界には昔、こんなすごい人がいた。
今どこどこの部長やってる奴とは昔こんな仕事を一緒にした。
今県庁の部長している○○は昔から悪いことばっかりしていた。
今の会議はみんな大人しいな。昔の会議はよく喧嘩しよったぞ。
○○事件や○○事件もあったな~。
と、全くと言っていいほど知らない人の名前ばっかり登場する、オチのない昔ばなしを延々と聞かされて坊やはねんねしたくなってしまった。
誰一人としてピンときてないし、あからさまに退屈な顔している人もいたのに、話し続けられるってすごいよね。
僕ならすぐ顔色伺っちゃうもん。
あれ?この話面白くないかな?やめようかな?ってすぐ思うもん。
高田純次さんがいつか
歳をとってやっちゃいけないことが、『昔ばなし』『自慢話』『説教』だとおっしゃっていた。
本当にその通りだなと改めて今日思った。
昔ばなしってのは基本的に自慢話につながるし、自慢話をし始めると、「それに比べて今の・・・」と説教にもつながってしまう。
自分の自慢話なら100歩譲っても、自分ではない別の人のことを自慢する人ってのはどういうことなんだろうね。
自慢話するならお前の話で来いよと思ってしまうよね。
自分の自慢ばかり来られても嫌だけどね。
今日はそんなことを再認識できた。
ありがとうお偉いさん。
会社に戻り、そこそこ仕事して帰る。
帰り際少しバタついたけど大丈夫。
危うい誘惑に打ち勝つことが出来た。
今週のお題「手帳」
ちょうど今日新しい手帳に色々書き込んだところだった。
僕が手帳を使い始めたのは大学6年生になる頃からだ。
手帳に書き込む予定なんて一切ない暇人フリーター大学留年生だったが、買った。
『株式会社デザインフィル ミドリカンパニー』という会社のものだ。
見返してみると、1月の予定は飲み会が一回だけ書き込まれていた。
それ以外の予定は一切書かれていない。
手帳の意味ないな。
バイトはたくさんしてたと思うけど、おそらく毎日行ってたから手帳に書く意味もなかったのかも。
ただ、毎日日記を書いていた。
これは僕の今書いてるブログの原点になるものだ。
この頃から毎日日記書いてたとは我ながらちょっと面白いな。
キモイと言ってもいいかも。
大した内容は書いていない。
何時に起きて、何をして何を考えていたかが書かれている。
まぁ今のブログと変わらないんだけど。
また、読んだ本の感想なども書き込まれている。
この時はまだ読書家だったので結構な数が書かれている。
今見ると全くと言っていいほど覚えていない。
そんなもんか。
僕はこれまで自分が使っていた手帳を全てとって置いている。多分。
ちょっと引っ張り出して読み返したり、面白いこと書いてたら紹介してみようかな。
とりあえず今日見返した手帳に書いてある、僕の読書感想文のなかから面白そうなものを見つけたのでその本探して読んでみようかな。
10年前の自分から本を紹介されるとは思わなかったな。
悪くないな。
昔の自分のセンスを試してみよう。
あれ?僕も昔ばなし書いてしまってるな。
ブログではオッケーだということにしよう。