キャンプや焼肉の疲れをものともせず6時に起きて7時には出社。
クソ寒いが自転車だ。
最近車通勤しすぎたのでそろそろ体に喝をいれる。
もうすぐで張本さんの「喝」が聞けなくなるので自分で喝入れる練習しないと。
昨日の焼肉のあとのこと。
TSUTAYAに寄って帰ることに。
『月に2冊は本を買う』という10月から始まったマイルールは無事継続している。
さて何を買おうか。
いつものように、愛読書である『POPEYE』と『BRUTUS』をチェックする。
ん～今回はやめておこうかな。
上の2冊は基本的にジャケ買いすることにしている。
表紙見ただけで面白いことが分かるから。
こんなのとかね。
今回は残念ながら心に響かなかった。
さて次は・・・
あっこれは買いだ。これは買うしかない。
たらふく食べた今日にぴったり。
いやーよかった間に合った。
あやうく太っちゃうところだった。
でもなんか既視感というか、どっかで見たことあるような表紙だな～
まぁいいか。
絶対面白いわけだし早く帰って読もう。
しかし、帰って風呂に入ると、キャンプの疲れなども相まって一瞬で寝てしまった。
翌日、というか今日か。
仕事も終わり帰宅する。
晩ご飯作ったりなんやらかんやら。
一段落し、よし本でも読もうか。
昨日買ったの早く読みたかったんよね。
改めてまじまじと本を眺める。
この色、この内容・・・
本棚からこれまで買った雑誌たちを引っ張り出す。
すると
出るわ出るわダイエット本の数々。
まだあったが写真に納まらないのでこのへんにしとく。
右の3冊なんてほぼほぼ一緒の本だろ。
Tarzanは気合入れてダイエット特集組む時は黄色になるんだね。
今週のお題「忘れたいこと」
買ったことを忘れたいのかな？
僕はこれらの本をすべて読んでるし、内容もしっかり覚えていると思う。
しかし、同じような内容でもまた買ってしまうのだ。
それに、そこそこ実践してるし効果がなかったわけでもない。
常々ダイエットしたいと思ってるし、食べ過ぎる日が多いのも事実だが、そこまで深刻に痩せないといけないとは思っていない。（思えよ）
なのに本だけが増えていく。
同じような内容の本がどんどん増えていく。
なぜだろう。
多分だけど僕はこの手の本が単純に好きなんだと思う。
読み物として面白いと思って読んでいる。
中身はほとんど一緒だ。
そんなに真新しいことも書いてない。
なのに読むってことは好き以外考えられない。
なんなんだろう。
昔はシドニィ・シェルダンを愛読し、椎名誠を愛読し、沢木耕太郎を愛読し、様々な小説をオールジャンル愛読してきた。
それがいまやTarzanのダイエット特集を愛読している。
これは進歩なんか？成熟なんか？それとも退化なんか？
そしてこれらの本を買う理由はもう一つ考えられる。
この手の本を買うことで何らかのモチベーションのアップを狙っているんだと思う。
ダイエットのモチベーションはもちろんのこと、生活を見直すための一つのきっかけを狙っている。
「このままでいい」
そう思って今の現状に満足している人はどれくらいいるだろう。
僕はいつも
「このままではダメだ」
そう思って生活している。（実際にダメだけど）
これは過去に社会の底辺にいた時代が長かったことが関係しているのかもしれない。
どうにかしないといけないと思っても、体は簡単に動かないし、習慣は変わらない。
だからせめてやる気だけでも高めたい。そういった思いからこの手の本を読んでいるんだ。
いうなれば心のプロティンだ。
定期的に心のプロティンを摂取しないと、どんなに頑張って運動しようが、いい食事を摂ろうが、効果的なサプリメントを摂取しようがダメなんだ。
心のプロテインが足りてるからこそ、自転車通勤を選択できるし、お昼にサラダとサラダチキンを買うことが出来る。
まぁ実際にはサラダとサラダチキン食べた後に唐揚げ弁当（特盛）も食べたんだけども。
普通盛り、大盛りを飛び越えて特盛にしたけど。
それでも心が燃えている。
心がカロリーを燃やしている。
そう信じて食べれば唐揚げ弁当のカロリーなんて半減だ。
よし。
調子出てきた。
読もう。
何度も読んだことある内容だが楽しみだ。
今から開くこのTarzanのページはただの雑誌の1ページじゃない。
これから始まる僕のダイエットの大事な1ページ目なんだ。
せっかくだからいい雰囲気で読みたいな。
ビール出して、グラスに入れて
あっ乾き物もあったな。
よしよし
そうだキャンプの残りのうずらの燻製もあったんだった。
いいぞいいぞ。
ビール飲んだら少し冷えるな。
お湯沸かそう。
お湯割りなんてのもいいじゃないか・・・
