むらよし農園

面白いことが書ければと。

Oculas Quest2 に負ける12月初日

土砂降りの雨が悪いとこ全てを流し切ってくれた11月の最終日。

 

新たな決意を胸に12月をスタートさせた。

 

起床は6時30分。

 

悪くないだろう。

 

朝食は前日に作っていた大根と鶏のスープにオートミール

相当意識が高まってることが分かる。

 

午前中は永遠にお腹が鳴っていた。

 

 

待ちに待った昼食はノンオイルツナとサラダ。スープとおにぎり。

 

 

なんだろう。全然楽しくない。

待ちに待ったって書いたけど、献立がこれって分かってたから1ミリも楽しみじゃなかった。

さもしい気持ちになる。

 

しかしこれまでの堕落しきった食生活を思えばこれくらいのことをしなきゃならんだろう。

 

今日は仕事が長い日で、終わったのは20時を回っていた。

 

仕事終わりに上司が最近買ったという『Oculas Quest2』をやらせてもらった。

 

ホーム画面の段階でかなりヤバい。

こんなにか。

こんなにバーチャルか。

こんなに仮想空間か。

と、なんと言っていいか分からないがとにかくすごいことは分かるみたいな変な感じになった。

 

一通りいろんなものを体験させてもらった。

 

とにかく高いところから地上を見下ろすやつ。

真剣に手が汗ばみ、金〇がひゅんひゅんする。

 

 

卓球のやつ。

打ち合う感じより何よりも、ミスして転がっていくボールの感じがリアル過ぎた。

 

 

音ゲー的なの。

うん。すごい。音も結構なボリュームで臨場感があるし、映像もなかなかサイケじみてて没入感がある。

 

そしてなんといっても「バイオハザード

 

これまでのどんなハードでもバイオをプレイしたことはない。

映画は大好きだった。(ミラジョボビッチが)

スロットのバイオは4リールのときからめっちゃ打ってた。だからなんとなくどんなストーリーかは分かる。

 

怖い怖いと評判だけど所詮ゲームでしょ?

 

 

 

そう思っていた時期が私にもありました。

 

 

言われるがままに装着し、チュートリアルなどは全て飛ばして本編に突入。

 

ゲームのモードというか進み方のモードが選べる。

そのなかでも、VR慣れしている人向けというものを選択した。

 

VRに初めて触れてから30分しか経っていないが慣れたといえるだろう。

 

上司に

 

「そのモードは酔うよ」

 

と忠告を受けたが無視した。

 

何年島に住んでたと思てんねん。

船と飛行機でしか島を出れんのやから。

どんだけ揺れる船でも酔ったことないんやから。

こんなVR・・・

 

 

 

 

一歩目で酔った。

 

 

 

もう一回言います。

 

 

一歩目で酔った。

 

 

何これ。

 

酔ったというより、脳がバグ起こしてる感じ?

 

みそから「違う違う そうじゃ そうじゃない」と聞こえてくる。

 

 

初めての経験にゾンビが出てくるまでに疲れてしまう。

 

やっと慣れ始め、改めて操作を覚えていく。

右手で銃をとって、左手で弾をリロードして・・・

 

よし。これで大丈夫。

 

最初の1体目は難なくヘッドショット。

 

 

どんとこいや。

 

 

家から出ると3体のゾンビに囲まれる。

 

大丈夫。

 

簡単に打ち抜けるはず。

 

銃を向ける・・あれ?

 

持ってない。

さっき窓から飛び出した拍子に銃をしまっていたようだ。

 

急いで銃を構える。

ゾンビ思ってるよりもずっと早い。

 

 

とにかく逃げ出すしかできなかった。

 

めっちゃ怖いやん。

家で一人とか絶対無理ですやん。

 

 

そうこうしているうちにもう22時ですやん。

 

 

詰んだ。

 

せっかく決意を固くして臨んだ12月の初日なのに。

 

 

でもなんとか外食せずに急いで帰った。

サラダとパスタで済ませた。

お酒も飲まずに眠れた。

 

まぁまぁの及第点。

 

まだいける。

明日からもっと頑張る。