むらよし農園

面白いことが書ければと。

バガージマヌパナス4周目いこか

快晴。

 

新しい歯磨き粉(新しくない)のおかげかお口もすっきり気持ちの良い朝。

 

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朝は寒いが、昼は半袖でも全然いけちゃうご機嫌な陽気。

 

今日の仕事は会社を飛び出していろんなところを回る。

こんな天気の日は外回りもいいもんだ。

 

思いのほかタイトなスケジュールのため、お昼はファストフードをテイクアウト。

 

車内で食べながら次の場所に向かう。

 

なんだか忙しい企業戦士になったみたいだ。

 

ちなみに食べたのはマックでもモスでもなくあえての『サブウェイ』

 

どう?

 

ちょっと一味違う大人を演出してるでしょ?

 

サブウェイが大好きなのでわざわざ遠回りしてまで買いに行った。

 

スケジュールがタイトとか二度というな。

 

 

 

車内でサブウェイ食べて服の上にめちゃめちゃポロポロこぼしてた。

 

野菜多めとか言わんければよかった。

 

食べ終わってコーヒー飲んでたらコーヒーもこぼした。

 

野菜が多かったとかではなく僕の口がガバガバなだけだ。

 

運転中なにか食べるのやめよう。

 

 

会社に戻り仕事を終える。

 

スーパーに寄って家に帰る。

 

 

ここで久しぶりに事件に遭遇してしまった。

 

 

警察まで呼ぶ羽目になった。

 

めちゃめちゃ話したいけどちょっとまだうまくまとめられてない。

『宇佐おじさん襲撃事件』『金〇袋カット事件』に並ぶ今年のビッグイベントかも。

 

murayoshinouen.hatenablog.com

 

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この事件についてはしっかりとまとめて近いうちに記事にしたいと思います。

 

なので今日は今まで読んできて面白かった本の話します。

 

今週のお題「読書の秋」

 

 

 

僕は小中高と生粋の読書人間だった。

 

外で遊ぶのも好きだったが同じくらい本を読むのが好きだった。

 

 

これまでに何冊読んだかなんて覚えていないし数えてる人もいないと思う。

 

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だが、何度も読み返した本は覚えている。

 

僕は映画館で何度も映画を見返す人のことはいまいち理解できない。

 

「もう5回も見たよ」などと言われると、この短期間で何度も見ることに何の意味があるんだろうと思っていた。

 

 

でも本に関していえば、何度も読み返した本がいくつかある。

 

 

そのなかでも最も印象に残っているのが

 

 

バガージマヌパナス』 池上永一 著

 

沖縄の方言で「わたしの島の話」という意味の小説。

 

沖縄が舞台でユタを題材にした話であるが、中学高校の6年間で3回読んだ。

 

3回というのは多いとは決して思っていないが、なぜ印象に残っているのかというと

単純にもう一回読みたいから。

 

読めばわかる。

エモすぎてショック死すること間違いなし。

 

主人公綾乃さんが好きすぎて毎日悶えていた。

どんなに想っても本から出てこないことを嘆き日々心をねじり上げてた。

 

軽快なスタートからどっしり泣かせてくる終わりまでマジのマジで一瞬で読み切ってしまう。

 

オージャーガンマーはどんな人だろう。

綾乃さんはこんな感じだろうななど、登場人物を想像しては脳内で走り回らせていた。

 

 

毎回読むたびに違う感想が出てくる。

 

もしおじさんになった今の僕が読んだらどんな感想を抱くのだろう。

 

きっとまた綾乃さんに恋をするのだろう。

 

当時は年上だった綾乃さん。

 

綾乃さんよりはるかに年上になった今、僕は何を思うのだろう。

 

 

もう一度あの時の感覚を思い出せるだろうか。

 

 

よし買っちゃおう。

これから先何度でも読み返せるように。